赤ちゃんの鼻水吸引器を探していると、必ず目にするのがピジョンの「SHUPOT(シュポット)」とメルシーポット「S-504」。
ピジョン「SHUPOT(シュポット)」

メルシーポット「S-504」

どちらも人気が高くて迷いますよね。私もかなり悩みましたが、最終的にピジョンのシュポットを購入しました。
実際に使ってみてわかったことや、2つの違いを比較してみたので、これから購入を検討している方の参考になればうれしいです。
鼻水吸引器について
赤ちゃんが風邪やアレルギーなどで鼻水が出たときは自分でかむことができないので、大人が吸引してあげる必要があります。
鼻水を放置すると鼻づまりによる中耳炎などのリスクも上がります。そこで役に立つのが「鼻水吸引器」になります。
鼻水吸引器には大きく分けて【手動】と【電動】の2種類があります。
手動のほうが価格が安く、コンパクトのものが多いです。
しかし、結論から言うと手動はおすすめしません。
口コミでも「思ったより吸えない」「子どもの風邪がうつった」とありました。何より、使っていると赤ちゃん嫌がって暴れるんです。手動で鼻水を吸引するのは無理だと思いました。
鼻水吸引器は電動の方がおすすめです!
その中でもどちらを買うか迷ったのがピジョンのシュポットとメルシーポットS-504でした。
シュポットとS-504の違いを簡単に比較
ピジョン シュポット | メルシーポット S-504 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
対象年齢 | 生後0か月~ | 生後0カ月~ |
最大吸引圧 | 約-80kPa ±15% | 約-83kPa±10% |
動作音 | 約52dB | 約50dB |
洗浄部位 | 鼻水キャッチャーのみ洗浄 | 全パーツ丸洗い (6パーツ) |
消毒・除菌方法 | 煮沸・スチーム・薬液 (レンジ不可) | 薬液のみ (煮沸・レンジ不可) |
ノズル | Sサイズ付属 Mサイズ別売り | シリコンノズル2個付属 |
重さ | 約900g | 約800g |
吸引力はメルシーポット
最大吸引圧はシュポットは約-80kPa ±15%に対して、メルシーポットは約-83kPa±10%あります。
耳鼻科の8割程度の吸引力があります。
吸引力が強いメリットとしては鼻水がドロッとしているときや風邪で大量に出ているときです。

シュポット使ってるけど、粘り気のある鼻水が取りづらいときがあります。ただ吸えるので問題ありません。
また、吸引力の調整方法は以下の通りです。
お手入れのしやすさ
洗浄消毒は鼻水が通る部分はすべて必要です。
メルシーポットは6パーツ洗浄する必要があります。その中でのチューブの洗浄が大変だと思います。
一方シュポットはチューブを通らず鼻水をノズルと鼻水キャッチャーと全部で4部品のみ洗うだけです。チューブを洗浄しなくてよいのが私の購入の決め手になりました。
消毒方法の違い
メルシーポットの消毒方法は薬液のみになります。
シュポットのノズルと鼻水キャッチャーは煮沸・薬液・スチーム消毒が可能です。つまり、哺乳瓶と同じ感覚で簡単に消毒できます。
私は同じピジョンの「ポチット」を使っていますので、これで簡単に除菌ができると思いました。
ポチットについては以下の記事でもおすすめしています。


収納のしやすさ
性能も大切ですが、意外と重要なのが収納性ですよね。
特に育児グッズであふれがちな洗面所やリビング。ちょっとでもスッキリさせたいママやパパにとって「しまいやすい」や「場所をとらないかどうか」は購入前にチェックしておきたいポイントです。
シュポットはチューブと鼻水キャッチャーなどすべての部品が上部に収納できます。
メルシーポットはオプションのチューブホルダーを両面テープでつければ収納できます。



どちらも使いたいときにパッと取り出せますね
どこで買えるの?
ピジョン シュポット | メルシーポット S-504 | |
---|---|---|
価格(公式より) | 16,500円(税込) | 9,799円(税込) |
※2025年8月1日現在
シュポットやメルシーポットはAmazon、楽天などのネット販売はもちろん、赤ちゃん本舗でも販売していました。



シュポットも赤ちゃん本舗行ったら完売してました。最近ピジョン製品完売することが多いです!
まとめ
私はお手入れがしやすくて、消毒方法がスチームでできるシュポットを選びました。この比較表を見ていただき、どれが自分にあっているか参考になれば幸いです。




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