7月に入ってから、下腹部に痛みを感じる日が続いていました。
子どもが欲しいと思っていたので、もし病気だったら早めに治療しなければと考え、
中旬に病院を受診することにしました。
このときは、まさか妊娠しているとはまったく思っていませんでした。
実は、仕事のストレスが重なり、心のバランスを崩してしまっていました。
精神科に通い、薬を処方してもらいながら日々を乗り切っていたのですが、
その薬の副作用で、生理が止まっていたのです。
だからこそ、「今は妊娠なんてできるはずがない」と、どこかで思い込んでいました。
ただ、子どもが欲しいという気持ちはずっと心の中にあって、
少し前から病院と相談しながら、薬をやめ始めたところでした。
そんな中で受診したレディースクリニックで、
先生から「妊娠してますよ。」という言葉を聞いたときは、本当に驚きました。
え? うそ? そんなはずない。
頭の中が真っ白になって、言葉が出ませんでした。
でも、すぐにじわじわと喜びがこみ上げてきて、
「奇跡って本当にあるんだ」と思いました。
ちょうど、子どもが欲しいと話し始めたばかりだったからです。
診察が終わってすぐ、夫に連絡をしました。
帰宅してから伝えようかとも迷いましたが、
どうしてもこの気持ちを一秒でも早く伝えたくて、電話をかけました。
夫もとても喜んでくれて、電話の向こうで「本当に? すごいね!」と笑っていました。
その声を聞いて、ますます実感が湧いて、胸がいっぱいになりました。
でも――
このときはまだ、これから待っている妊娠生活が
こんなにも大変なものになるとは、思いもしませんでした。
妊娠がわかってから塗りはじめました。そのおかげか妊娠線できませんでした。早めに塗ることが大切です!
コメント