7月に入ってから下腹部になにか痛みを感じる日が続いていました。
子どもが出来なくなってしまうのは怖かったので、もし病気なら早めに治療しなければと考え7月中旬に病院を受診することに。
病院を受診する半年前には、仕事のストレスが重なり心のバランスを崩していました。その際、精神科に通い薬を処方してもらいながら日々を乗り切っていたのですが、その薬の副作用で生理が止まってしまっていたのです。
だからこそ、「今は妊娠なんてできるはずがない」とどこかで思い込んでいました。
ただ子どもが欲しいという気持ちはずっと心の中にあって、少し前から病院の先生と相談して薬をやめ始めた矢先でした。
そんな中で受診したレディースクリニックで、先生から「妊娠してますよ。」という言葉を聞いたときは本当に驚きました。
え? うそ? そんなはずない。
頭の中が真っ白になって言葉が出ませんでした。でもすぐにじわじわと喜びがこみ上げてきて、「奇跡って本当にあるんだ」と涙が流れてきました。
いてもたってもいられず診察が終わってすぐ夫に電話で連絡をしました。夫が帰宅してから伝えようかとも迷いましたが、どうしてもこの気持ちを一秒でも早く伝えたくて電話をかけました。
夫もとても喜んでくれて、電話の向こうで「本当に? すごいね!」と笑っていました。
その声を聞いて、ますます実感が湧いて胸がいっぱいになりました。
しかし――
このときはまだ、これから待っている妊婦生活がこんなにも大変なものになるとは思いもしませんでした…
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